早稲アカ(NN開成)から2021年受験

全力で駆け抜けた息子の受験記録! 開成生活もちょこっと書いています

受験で最も忘れられない事

「鍛錬千日、勝負一瞬」、これは有名な野球部監督の言葉だそうです。野球と受験は違いますが感銘を受けた言葉です。

多くの受験生が3年生2月から受験までざっくり1000日間勉強してきました。

複数回入試がある学校も多いですが、入試は1日のみ1回勝負の学校も多いです。

正に、受験のために1000日準備してきました。その時間を思えば第一志望校の試験の数時間は一瞬なのかもしれません。。

今まで多くの時間を勉強に費やしてきました。遊びや習い事、やりたいことを我慢して一生懸命取り組んできました。重いリュックを背負って何年間も塾に通いました。

どうかどうか、その一瞬に持っている力を出しきれます様に!!今までの努力を出しきれますように!


2月1日からの数日間は、必ず人生で忘れられない数日間になります。アドレナリンが出すぎて夜、眠れなくなるかもしれませんが大丈夫です。横になって目をつぶるだけでも脳は休まります。

受験期間中は受験生にとっても保護者にとっても過酷ですが、アドレナリンが出て常に気を張っているからか?案外ハードスケジュールでもこなせてしまいます。ただ、この疲れは受験後に一気に来ますので💦💦受験後、手続きなどで忙しいとは思いますが、終わったら親子とも先ずゆっくり寝て休んで下さいね。

受験期間中は緊張状態の中、頭を使うので糖分が足りなくなりがちです。小分けになっているチョコレートやクッキーなどを多めに持たせてあげて下さい。昨年度もコロナ禍でしたが、学校によっては休憩時間中につまむ事が出来ます。

受験会場は、換気で寒かったり、閉めきって暑かったり色々です。厚着しすぎると暑さで頭がぼーっとします。何枚かを重ね着で、子どもが自分で調節出来る服装がおすすめです。


最後に、お母さんお父さんは今まで子どもの頑張りを知っているからこそ、結果が報われないと辛いです。

落胆して泣いている子どもを前に、励まそうとしても、その時になったら気のきいた魔法の様な言葉なんて出てきません。。私がそうでしたし、そんな自分を情けなく思いました。

連敗が続いていた2月3日、普段は感情的になることが殆んど無い息子が泣きじゃくっていたとき、私はただ側に居ただけで本当に何も出来ませんでした。無力でした。。その1時間後には午後校の受験が控えていました。私は、この状態で試験を受けるのは無理だろうと思っていました。

そんな時、塾の先生は電話で「今は何を言っても無駄だから泣き止むまでほっといて下さい」と言いました。その通りにしました。すると、一通り泣いた後、無言でテキストをめくり始めました。無理しなくてもいいよ、と言いましたが、息子は午後校を受験すると言い、生気が無い顔のまま会場に入っていきました。

この学校は、持ち偏差値ではだいぶ上回っていましたが、この精神状態では無理かもしれないと思っていました。合否より最後まで試験を受けられるか心配していました。

数時間後、会場から出てきた息子は私の顔を見ると笑顔で「面白い問題だったよ」と言いました。

その言葉を聞いて、もう涙を堪えるのに必死でした。。もう十分だなと思いました。

息子の受験はまさに激動の連続でしたし、開成や早稲田に合格した嬉しさは言葉に表せない位でしたが、全受験期間を通して最も忘れられないのがこの時の息子の顔と言葉でした。励ますどころか、逆に励まされていましたね。。

この午後校の合格を機に、息子の受験はよい流れになりました。

受験にはそれぞれのご家庭にドラマがあると思いますが、うちのドラマは結構激動でした💦💦一生忘れないと思いますし、今思えば良くも悪くも2度と出来ない経験でした。

大人が思っているより、子どもたちは強いです。よく言われるように、受験期間中にも成長している気がしました。


昨年度終了組にも関わらず、偉そうに長々すみません⤵️

最後にエールを送らせて下さい!

がんばれ受験生!!